自分が所属するアナログゲーム制作サークルで作成発表した作品。 メイングラフィックは16bitをイメージしたドット絵で作成し、それぞれのカードを横並びにする事によって動物のパーツがバラバラに組み合わさったキメラのような見た目になることを楽しむことができるように調整して制作した。 全体の印象としてはサイバーパンクとバイオテクノロジーをコンセプトに暗くじめっとした大人向けの見た目に設定している。

現在在籍中のWeb制作会社にて、リクルートサイトのWebGL表現をする部分を担当した。 デザインは別の先輩社員のデザイナーの方が担当されている。 モデルデータを使ってモーフィングさせる技術もあるが、ロードの軽量化を図るため、頂点シェーダを使用して画像の集まりが螺旋状に変形する動きを持たせた。 画像が自動でスクロールする機構はオフスクリーンレンダリングを利用し、Canvas2Dで描画したものを３D空間内の平面に焼き込んでいる。 この業務で、Webpackやgulpなどの描画に関わらない部分の理解が深まった。

PIVOT Recruit_WebGL Part

所属する会社の、年末年始の挨拶用に作成するグリーティングサイトのデザインコンペに応募した作品。 カードの体裁を表現し、レイアウトとしてはオーソドックスなものだが、３D表現やインタラクションによって動く絵のような印象を持たせられないか挑戦した。 カードのクリックでカメラアクションが発生し、レイアウトを崩していける楽しみを持たせている。 ３Dモデルはblenderで作成、glb形式で書き出ししThree.jsで読み込ませている。 コンペの結果は残念ながら落選。ストーリー性やメッセージ性に富む内容を設定する方が良かったと反省した。

2022Greeting

コロナ禍で仕事の後の移動の時間がなくなった。 移動する時間やふらりとお店に入って見るようなことができないと、自分の意識に区切りがつかず、なんとなく気持ちが悪いような体験を感じていた。 その体験をもとにして、移動する感覚は昂った思考と意識を落ち着ける役割を持っているのではと仮説を立てて作成したもの。 運動の後も軽い動作で体を冷ましていくように、頭脳労働の後の淡々とした、しかし気持ちの良い作業を挟むことによって自分の時間に一本線を引けるようなことを考えて作成した。 ビジュアルはプレイヤーを興奮させるのではなく、いい意味で退屈、レトロなものが良いと考え、描画の一切を白黒のディザ加工したもので表現している。

Night Deliver

リクルートサイトとしてシンプルさと堅実さを持たせつつ、ゲームメディアとしての遊び心や少しのクレイジー感を持たせていと考えて制作した。 エントリーをもっとも促したいフッターの募集要項の導線ではanime.jsを用いた動きを持たせて触れそうな印象を持たせられるように挑戦した。

GameMedia RecruitSite

自宅近くのお菓子屋/デセールのお店のWebサイトを自主的にリデザインした。 小規模のお店のため、手作り感やシンプルな上品さを持たせることと、要素を動かしたりせずシンプルなデザインの良さを見せることを目標に制作。 レスポンシブ対応が困難になったため、画面比に対応する動きは要素別に分けて記述する必要があると反省した。 せっかくなので、今後実際にお店の方に持ち込みして意見を伺うなどのアクションをとりたい。

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